女性は下肢静脈瘤になりやすいです。下肢静脈瘤を解消して綺麗な足を見せれるファッションを楽しみましょう。
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TBSテレビの朝の情報番組『はなまるマーケット』で特集をしていた‘下肢静脈瘤’とは、下肢(脚)の静脈に血液が滞りできて瘤状に膨れ上がり皮膚に浮き出てくる病気です。下肢静脈瘤は女性に起こりやすく、自覚症状は下肢のだるさで表面にぼこぼこという血の塊のようなものが浮き上がったり、皮膚が色素沈着を起こしたりするまでは気付きにくいものです。下肢静脈瘤になったからといって命の危険性があるわけではありませんが、足を見せたくない、なんだか不安という人も少なくないようです。下肢静脈瘤かどうかのチェックは座っているよりも立った方がチェックをしやすいので立った状態でふくろはぎ部分や膝の裏当たりをチェックしましょう。自分では見えない場合は鏡や他の人に見てもらいましょう。妊娠・出産をする時、立ち仕事が多い、加齢で血管壁が弱っているなどの理由で下肢静脈瘤になりやすくなるということです。
女性が妊娠や出産、立ち仕事が多かったり血管壁が弱っていると、下肢静脈瘤になりやすいです。通常の状態ならば、血液が下から上へ向かって静脈を通って心臓に戻り、血管にある弁で逆流できないようになっているのですが、上記のような状態では、弁が弱っていたり壊れていたりということで血液が逆流してしまうのです。そうすると血液が溜まり塊になり下肢静脈瘤になってしまうのです。人の足の血管に起こりやすいのは、足に重力がかかるからで年齢が上がると下肢静脈瘤が起こりやすくなります。また、皮膚に近い場所にできるため浮き上がって外からわかりやすい状態になるのです。下肢静脈瘤になったらマッサージなどの治療法や弾性ストッキングの圧迫法があります。
弾性ストッキングは、足首の圧力が強く、上に向うにつれ圧力が弱くなる医療用のストッキングで薬局でも買うことができます。弾性ストッキングには、ひざ下までのものや足首までのものなどあります。むくみ解消にも効果があります。
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下肢静脈瘤を放置すると医者でさえ気づかないこともありますが、下肢静脈瘤の治療法は確立されています。下肢静脈瘤の治療法には、硬化療法(片方5000円)、小手術+硬化療法(保険診療1〜2万円)、ストリッピング療法(保険診療5〜10万円)レーザー手術(自費30万円)などがあります。手術といっても日帰りの手術ができます。ストリッピング療法とは、通常の10分の1の濃度の麻酔液を静脈の周囲に注入し、弁が壊れた静脈を抜き取る手術です。レーザー治療は、血管の内側にレーザーを照射して血管を防ぐ治療ですが、傷跡も残らず今後主流になる手術だそうですが、まだまだ自費で値段も高いですね。下肢静脈瘤の症状が軽い時は、足を高い位置にして寝たり、血液がたまるのを防ぎましょう。もしくは弾力ストッキングをはいたり。かゆみや痛みが出ていて下肢静脈瘤の症状が進行している場合は早めに積極的な治療を施した方がよさそうです。